製品各種紹介     

 

バス専門誌「バスラマインターナショナル」編集部ぽると出版が企画、発売したバスミニカー「CLUB BUSRAMA」は、都営バスのノンステップ・グリーンシャトル(三菱ニューエアロ)をプロトタイプとした非常に完成度の高い、車内装備などもフルに再現した、まさに「バスモデル」たる製品で、我々バスファンに衝撃を与えました。その後続々とシリーズが発売されています。

 

ダイキャストのボディーをベースにプラパーツも組み合わせ、非常に繊細な作りこみが特徴です。製造は香港にあるミニカーメーカー「クリエイティブマスター社」が担当とのことですが、同メーカーは建設建機のモデルなどでもその高い技術が世界的に認知されています。

●CLUB BUSRAMA 都営バス渋谷営業所 B-F457号車

 

 

●CLUB BUSRAMA 東急バス東山田営業所1977号車

 

 その精密なディティール表現で話題となった「クラブバスラマ」。都営バスに続きシリーズ第2弾として発売されたのがこの東急バスの三菱ノンステップバス。プロトタイプは東山田営業所所属の1977号車となりました。第1弾と同様、美しい塗装、精密な出来となっています。第1弾との違いは運転手の人形が乗務?している点です。方向幕はニュータウン北線たまプラーザ行になっており、最近実車の方向幕が系統番号入りの新しいタイプに交換されたため、このモデルが将来旧フォントの方向幕を語る存在となりそうです。

 

惜しむべくは基本的には第1弾の都営バスモデルの部品流用がやはり多く、中扉上の足元灯がない、中扉に都営バスにあった下段窓ガラスのへこみがある点は、特に全体の完成度が高いだけに本当に惜しまれます。また、窓サッシの銀色表現が若干太く、赤帯表現が逆に若干細く、東急バス社名表記、車番表記が小ぶりな感も受けます。

 とはいうもののやはりトータルとしては非常にクオリティーが高く、これで3500円はお買い得、というべき逸品です。

 

クオリティーの高さは驚くべきものがある「クラブバスラマ」シリーズ。やはりバスが好きな人がプロデュースしていることがひしひしと伝わってきます。贅沢をいえば東急バスが第1弾ならさらにリアルなものになったことでしょう。
 
今後の展開にも大いに期待していきたいと思います。
この他、東急バスと同時期に同じく三菱ノーステップバス広島電鉄仕様も発売されています。

●CLUB BUSRAMA 三菱ふそうノンステップバスカタログモデル仕様

 

さて大変好評な「クラブバスラマ」シリーズ最新作はこのカタログモデルの登場となりました。今回は三菱ふそうが直接発注したもののうち一部が一般流通、という形となったようで、限定台数がこれまでのものよりさらに少なくなっています。
 さすがに第4作目とあって非常にそつないつくりとなっていますが、やはりこれまでの作品に見られたこだわりの部分がこのモデルにもしっかりとあります。それが屋根上の冷房ユニット。きちんと最近の車両に搭載されている最新タイプのものが新調され、搭載されているのです。

 

ちょっとした工夫でさまざまなバリエーションをモデル化していく、という方向性は非常に好感が持てるものです。

 さて、ここまできたのですから、このクーラーパーツの別売、もしくはこのクーラーを搭載した最新の東急バス仕様に期待してしまうのは私だけでしょうか。是非お願いします!

●CLUB BUSRAMA 三菱ふそうノンステップバス京浜急行バス仕様

 

大変好評な「クラブバスラマ」シリーズも、ファンの支持に支えられてなのでしょうか、快進撃が続いています。

路線車の最新作はシリーズ第6弾として、京浜急行仕様が登場しています。この製品も上で紹介しているメーカー標準車と同じ冷房ユニットを搭載している最新車をモデル化しています。塗装も実車に極めて近く、息を呑む様な仕上がりです。細かいところを見ると、なんと今年度から貼付が始まった「排気ガス規制適合車」のステッカーまで再現されており、この辺のこだわりはおそらく他メーカーでは追いつけないところでしょう。やはり、実物に愛着がある人間が作ることが、いいモデルを作る最大の条件である、ということを改めて認識させてくれた一台でした。

●CLUB BUSRAMA 日野セレガ JRバス東北 貸切車仕様

 

これまでは「三菱ニューエアロスターノンステップバス」一本で展開してきた「クラブバスラマ」シリーズ、第5弾では一転、観光バスに展開されました。観光バスの代表格、日野セレガRがセレクトされ、奈良交通貸切車がモデル化され、続いて第7弾として近鉄バス高速車(高山線車両)も発売されました。

 そして2002年12月末に第8弾目となるこの「日野セレガR JRバス東北貸切車」が発売されました。基本的なスタイルはもちろん非常に精密、何よりこの美しい塗装がファンの心をくすぐります。

 

 

車内ディティールなども恐ろしいほど精巧で、車内のテレビモニターなどまで再現されているのには恐れ入りました。このJRバスの塗装も実に飽きの来ない、日本人好みないい塗装だな、と、このモデルを手にして改めて認識した次第です。

 こうなると気になるのがこの続編ですが、次回も観光車の「三菱ふそう初代エアロバス」の発売がアナウンスされました。事業者等は不明ですが、発売が今から楽しみですね。

●CLUB BUSRAMA 三菱ふそう エアロバス カタログモデル仕様

 

上の日野セレガに続いて観光バスシリーズ第2弾となる三菱ふそうエアロバスが製品化されました。その1種類目として登場したのがこのカタログモデル仕様です。

 このモデルも、さすがに手馴れた感じの仕上がりで、基本的なフォルムや、塗装も見事な美しさでファンを魅了する仕上がりで登場しました。この車両が登場した1980年代ごろの流行を感じることが出来る外観塗装が、懐かしさを感じさせますね。

 

ご覧のように細かい塗装、ロゴ類も見事に再現されており、前扉の「自動扉」の文字には時代を感じますし、タイヤホイールの三菱マークの繊細さなどは脱帽です。

 このエアロバスは、非常に当時は斬新なデザインで観光バスの新たな時代を切り開いたモデルです。そのため非常に多くの事業者で見ることができた一台ということもできましょう。そういう意味では今後のラインナップの充実には大いに期待が持てそうです。東急バスや東急グループのバス会社の車両のモデル化にも期待したいと思います。(函館バス、宗谷バスなどはマーキュリーカラーですので、ローカルな事業者ながらも広くファンにも受け入れられるようなモデルになるのではないかと思います・・・)